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<title>映画レビュー　The Cinema Show</title>
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<description>映画のレビューを中心に、あれこれブログします。最近見たものから、過去に見たものまで。気が向くまま、思い出しながら書き込んでいきます。
音楽大好き、洋楽オンリーです。海外旅行も大好き。</description>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/oliver_twist_d3f4.html">
<title>オリバー・ツイスト(Oliver Twist)</title>
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<description>「悪いことは悪いんだ」という公正さ、「自分を信用している人を裏切らない」という誠...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「悪いことは悪いんだ」という公正さ、「自分を信用している人を裏切らない」という誠実さ、それが大切&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/strong&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/07/23/322771view011.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img width=&quot;180&quot; height=&quot;131&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;322771view011&quot; title=&quot;322771view011&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/07/23/322771view011.jpg&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
　チャールズ・ディケンズの名作を「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキーが2005年にリメイクした映画。&lt;br /&gt;　タイトルやプロットは何度も耳にしたことがあるし、ミュージカル版「オリバー」も有名なのだが、鑑賞したことはなかったので、ＤＶＤを借りた、多くの映画レビューは結構辛辣な内容になっているので、実際どうなんだろう、という思いもあり、期待半分で観てみた。&lt;br /&gt;　観た直後の感想としては、「そんなに酷評する映画じゃないよ」。フレディ・ハイモア主演の「奇跡のシンフォニー」（以下「奇跡」）が、この作品のプロットと似ている、と言われているが、「奇跡」よりは遥かに良い点が多いと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、人物描写の面から。&lt;br /&gt;　激動の時代の中で、自分を決して見失うことなく真摯に生きようとする主人公の姿にとても好感が持てる。とびきりのスーパーマンでもない、ごく平凡な一人の少年の話である。境遇は平凡ではないが、自分から何かを働きかけたわけではない、という点で、行動は平凡、と言える。しかし、オリバー少年はどんな境遇でも、「悪いことは悪いんだ」という公正さ、「自分を信用している人を裏切らない」という誠実さを決してなくさない。人として大切なことは何か、それを私たちに教えてくれる。&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/07/23/322771view002.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img width=&quot;180&quot; height=&quot;131&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;322771view002&quot; title=&quot;322771view002&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/07/23/322771view002.jpg&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
　スリの親玉フェイゲン（ベン・キングズレー）の人物像。犯罪者で悪人であることは確かだが、オリバー（や他の子どもたち）への愛情は深い。間違いなく悪ではあるが、時折見せる善の面が映画を観ている者に、フェイゲンと言う人物への複雑な印象を与える。人間というのは、善悪単純に判断できるものではない、ということを教えてくれる。なにより、ベン・キングズレーの好演により、フェイゲンがある意味魅力的に映ったことは確かであろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、ストーリーの面。&lt;br /&gt;　１９世紀のイギリス。突拍子もないストーリー展開ではなく、流れに無理がない。（「奇跡」は無理だらけ）　老紳士ブラウンロー（エドワード・ハードイック）がなぜにオリバーに入れ込むのか理解しがたい面は多少あるが、物語としては十分許容範囲だろう。ラストに、オリバーが牢獄のフェイゲンを訪れるエピソードも、主人公の人物像を浮かび上がらせるには十分な内容だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　オリバーの生き方、フェイゲンの人物像、ストーリーの展開、どれも十分に評価されていい内容だと思う。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/little_children_6e6f.html">
<title>リトル・チルドレン(Little Children)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/little_children_6e6f.html</link>
<description>元警官とロリコン男のストーリーは決してサブではない 　不倫を題材にした映画、とい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;元警官とロリコン男のストーリーは決してサブではない&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/07/21/littlechildren2.jpg&quot;&gt;&lt;img width=&quot;200&quot; height=&quot;200&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/07/21/littlechildren2.jpg&quot; title=&quot;Littlechildren2&quot; alt=&quot;Littlechildren2&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
　不倫を題材にした映画、ということで、「マジソン群の橋」のようなドラマ、または「氷の微笑」のようなサスペンスを予測して鑑賞したが、見事にその予測を外されてしまった。それも、良い意味で外された、という印象だ。人が成長していく過程を描く、人間ドラマであったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　主人公の主婦サラ（ケント・ウインスレット）と、不倫相手の主夫ブラッド（パトリック・ウイルソン）が、お互いに魅かれあうのは予想通りというか、お決まりのパターン。彼らが破滅的な愛に溺れるか、現実に気付き別れるのか、どちらかだろう、推測はつく。この後、２人の連れ合い（グレッグ・エデルマン、ジェニファー・コネリー）がストーリーにどう絡んでくるのか、どのように２人の関係に気付き、問い詰めるか、昼メロの世界が繰り広げられるか、と思ったら、やや肩透かし。実は、彼らよりも、ロリコン中年男のロニー（ジャッキー・アール・へイリー）と、彼を執拗に追いつめる元警官のラリー（ノア・エミリッヒ）の存在が鍵になってくるとは思いもつかなかった。確かに、映画の当初から妙に気になる存在ではあった。この作品が、素晴らしい人間ドラマになりえたのもの、この２人の登場人物のおかげかも知れない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=500,height=335,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/07/21/littlechildren4.jpg&quot;&gt;&lt;img width=&quot;150&quot; height=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/07/21/littlechildren4.jpg&quot; title=&quot;Littlechildren4&quot; alt=&quot;Littlechildren4&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
　つまり、こうだ。&lt;br /&gt;　ラリーは任務中に誤って少年を撃ってしまった。その後、ＰＴＳＤ（心的ストレス障害）になり、職を辞してしまうのだが、代わりの職が見つけられない。警官としての使命感だけを頼りに生きている。ゆえに、性犯罪者であるロニーを追いつめることで、アイデンティティーを保とうとする。ロニーは、年老いた母親に溺愛されたまま育ってしまった、まさに「大人になれなかった大人」。母親を強く愛し、精神は子どものままなので、恋愛感情は子どもに向く。ゆえに、少女を襲う性犯罪者となってしまった。２人とも、確かに病んでいる。しかし、そのままではいけないと感じている。が、一歩が踏み出せない。その２人を見る周囲の目が冷淡であり、彼らの成長への一歩を助けようとはしない。いや、しないというより「できない」のであろう。なぜなら、周囲の人たち（サラもブラッドも、その他のどの住民も）は皆、自分のことで精一杯なのだ。&lt;br /&gt;　そして、壮絶なラスト。２人が現状を乗り越えようと挑戦する場面。ネタばれにならない程度に書くが、ラリーがロニーを救うために必死になる姿に涙が止まらなかった。彼が成長する兆しがみられ、希望の光が見えた。もう、サラとブラッドの話なんてどうでもよくなった。サブのストーリーのように見えたラリーとロニーの話の方が、ずしんと心に響いたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　タイトルLittle Childrenは、大人になり切れない大人というより、この世の人間はみんなまだ子どもだ、ということではないだろうか。成長過程の子ども。その証拠に、ラストで、サラもブラッドも一つの不満を乗り越え、そして何より、ラリーとロニーが大きく一歩を踏み出した。みんな「成長」していったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に難点を一つ。それは、ナレーションが多すぎる点。特に前半。好意的に見れば、ストーリーを補強する上で必要であったのだろう。また、前半のストーリーにテンポがなかったので、ナレーションなしで進んだらもっと緩慢な印象になったかもしれない。そういう点では効果的ではあったのだが、登場人物の内面までナレーションで解説してしまうのはどうか、と思う。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-07-21T22:27:32+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/in_the_valley_o_77c2.html">
<title>告発のとき(In The Valley Of Elah)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/in_the_valley_o_77c2.html</link>
<description>帰還兵士の心の闇を世論に告発する・・・SOSを受けとめよ 　一つの社会問題がある...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;帰還兵士の心の闇を世論に告発する・・・SOSを受けとめよ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/06/29/200pxin_the_valley_of_elah.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=294,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img width=&quot;200&quot; height=&quot;294&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;200pxin_the_valley_of_elah&quot; title=&quot;200pxin_the_valley_of_elah&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/29/200pxin_the_valley_of_elah.jpg&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
　一つの社会問題がある。それを世論に訴えたい、または告発したいと願う時、その表現方法は2通りある。一つは、マクロな視点で問題点を見る方法。理論をしっかり組み立て、様々な事象を並べることで、その理論を補強する。もう一つは、ミクロな視点から問題点を浮かび上がらせる方法。理論は言わない。その代わりに、ある事件を詳細に描写する。同様に別の事件を取り上げる。そういう積み重ねで、自ずと問題点が見えてくるようにする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　監督（脚本）ポール・ハギスの特徴は、まさに後者である。前作「クラッシュ」は、事件・事象に関わった人物の心の内面を深く描写し、時には感情移入させるような演出、時には客観的に見つめることの出来る演出を施している。そして、人種差別の根にあるのは、私たちが誰しも持ちうる思い込みや偏見である、と訴える。&lt;br /&gt;　そして、今回の「告発のとき」では、事件は一つに絞りながらも、登場人物の内面を描き出すために、様々なエピソードを丹念に織り交ぜている。そして、一つの問題点を浮かび上がらせている。それは、帰還兵の心的障害。&lt;br /&gt;　帰還兵たちのPTSD（心的外傷後ストレス障害）については、ベトナム戦争を描いた映画で何度も描かれ、反戦運動でも言及されている。しかし、この映画には、アメリカの正義と信念を忠実に守り、信じている退役軍人のハンク（トミー・リー・ジョーンズ）が登場する。彼は常に沈着冷静である。息子マイク（ジョナサン・タッカー）も、正義感と意志の強い若者として、父の目に映っている。ＰＴＳＤの様子は、父の目には映らない。&lt;br /&gt;　ところが、マイク失踪そして殺害後、ハンクの独自調査および、サンダース刑事（シャーリーズ・セロン）の捜査で、様々な隠された事実を知る。その事実一つ一つが、マイクの、そしてその同僚兵士たちの苦悩を浮かび上がらせる。アメリカにいる時の日常がすべて覆される「戦地」と言う場所。その場所では、すべてが狂っている。同僚兵士が言ったことば「ひどい現場を体験したあとは、みな喋らず、黙ってしまっうんだ」と。戦地での現実を受け入れるのは容易なことではなく、まず一人の時間が必要であり、そして、自分なりの方法で受け入れる。中には、「イラクなんか核兵器でぶっ飛ばせばいいんだ」と思ったり、「痛がる敵軍兵士捕虜を痛めつける」といった方法で、自我を保つのである。帰還兵士を夫に持つ女性が飼い犬に対する夫のＤＶを訴えて警察に来る、という話も、マイクにまつわる話と平行して語られるが、その悲劇的な結末もＰＴＳＤの深刻さを補強するエピソードとなっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そして、最後に真実が明らかになった所でハンクのとる行動がまた深く考えさせられる。アメリカの正義と信念を信じているハンクが感情をあらわにして考え方を一気に変える、というストーリーなら想像するに難くないが、ポール・ハギスの演出ではそうはならないのだ。あくまで冷静に、現実を受け入れる。しかし、ある方法で静かに訴えるのだ。この訴え方は、大きな声で叫ぶよりも、遥かに私たちの心に訴えるものがある。私は涙が止まらなかった。もちろん感動の涙でも同情の涙でもない。私たちはもっと真剣にこの問題を考えなければならないんだ、という、後悔と決意の涙だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に、タイトルのIn The Valley Of Elah（エラ谷）は、旧約聖書の中のエピソードの一つ。イスラエルの少年ダビデが、巨人ゴリアテに戦いを挑み、わずか５つの石とパチンコでやっつける、というもの。ハンクがこの話をサンダース刑事の息子に話して聞かせる場面で登場する。この息子は、あとで母親に「なぜ、イスラエルの王（サウル）はダビデを兵士として送ったの？」と質問する場面がもっと印象的だった。この話をイラク戦争にたとえれば、「なぜ、アメリカは若者をイラクに送ったの」となる。ちなみに母親の答えは「わからないわ」。そう、イラク戦争でもその答えは「わからないわ」であろう。だからこそ問題なのだ、その派遣を積極的であろうが消極的であろうが賛成し、支持したのも我々なのだ、とハギス監督は訴えるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　アメリカ国旗を逆さに掲げるのは、強いSOSのサイン。イラク戦争に関わったのはアメリカ人だけでなく、日本人だってそうだ。SOSのサインを受けとめなければ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-06-29T22:38:29+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/august_rush_3979.html">
<title>奇跡のシンフォニー(August Rush)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/august_rush_3979.html</link>
<description>フレディ君の表情と音楽を楽しむ映画 　生後間もなく両親から離れ孤児院に入れられて...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;フレディ君の表情と音楽を楽しむ映画&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/06/11/329926view001.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img width=&quot;200&quot; height=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;329926view001&quot; title=&quot;329926view001&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/11/329926view001.jpg&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
&lt;br /&gt;　生後間もなく両親から離れ孤児院に入れられても、両親に会える希望を捨てずに生きる少年の感動ドラマ。何となく、ストーリーもエンディングシーンも予想がつく映画でしょう。ストーリー構成の弱さは見越した上で、この映画をどう鑑賞すべきかを考えながら、試写会で観ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　主演のフレディ・ハイモアの豊かな表情がこの映画の最大の見どころでしょう。音楽に身をゆだねている時の嬉しそうな表情、まだ見ぬ両親を深く想う時の寂しげな表情、その両親に会えることを願う時の夢見る表情、自分の夢を否定された時に反論する逞しい表情、どれも素晴らしい「絵」になっています。彼の表情の変化を見るたびに、どんどんと彼の魅力に惹き込まれ、最後には彼へ感情移入してしまいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この映画の「聴き所」はもちろん音楽。「音楽は僕のまわりにある。僕がするのは聴くだけだ」という台詞の通り、様々な自然の音や町中の騒音が音楽のように聞こえてくる、という映画はこれまで見たことがありません。特に、草原の中で主人公がオーケストラさながらの振りをする冒頭のシーンは、いきなり鳥肌が立ちました。また、ニューヨークの雑踏の音を相手に指揮をする場面も、騒音が音楽に聞こえてしまうから驚き。アカデミー賞主題歌賞のノミネートのゴスペルソングも、クラシック曲も、バンドの演奏するロック曲も心地よいメロディーです。何よりも、主人公が始めてギターを弾いた時の曲（押尾コータローの曲風）は、スリリングでリズミカル、そして圧倒的な印象を私たちに与えます。いろんなタイプの音楽が混ざり合い、映画を引き立ててくれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　音楽とストーリーの絡みと言う点では、ヴァン・モリソンの「ムーンダンス」が登場する場面は一つの鍵でしょう。主人公の両親が出会ったワシントン・スクエアで、ストリートミュージシャンが奏でたその曲は、後に主人公をニューヨークで面倒を見る元ストリートミュージシャンのウイザード（ロビン・ウイリアムス好演！）が演奏。両親が見たストリートミュージシャンはウイザードだったんだ、とわかります。そしてエンディングでは感動的なフィナーレとして使われます。心憎い演出です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　主人公のストリートでの芸名August Rushが映画のタイトルですが、「奇跡のシンフォニー」の邦題はよいネーミングです。そのまま訳せば「８月の高揚」、夏に心が踊る躍動感が溢れ、主人公が弾いたギター曲のイメージにピッタリではありますが、名前ですから訳すわけにはいかないでしょう。ちなみに、Augustという名前、Rushという苗字、実際にありますね。上手い組み合わせだと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　主人公をウイザードの所に連れていく黒人少年、教会で知りあうゴスペル少女、この２人がいい味出しています。フレディを含め、この３人で大人たちの演技を完全に喰っている気がしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に、少し厳しいことを書きます。隣の席の女性は、映画が終わった後ハンカチで目頭をおさえていましたが、私はそこまで感動できませんでした。（私も涙腺は弱い方なのですが。）　それは、やはりストーリー構成の甘さです。レビューの冒頭で、「ストーリー構成の弱さは見越して」とは書きましたが、始めて会って恋に落ちて、make love、二人はその夜のことをずっと忘れられずに、、、、では、ちょっと感動できませんでした。「恋空」じゃないですが、これを純愛とは思えないのですね、私の感覚では。だからやっぱり、ストーリーに踏み込んだらこの映画は感動できないでしょうね。（頭で思っていても、ストーリーを重視してしまう自分がいるんですよ）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-06-11T20:40:29+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/men_in_black_9f33.html">
<title>メン・イン・ブラック(Men In Black)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/men_in_black_9f33.html</link>
<description>地球で共棲する異星人 　トミー・リー・ジョーンズ主演で、ウィル・スミスの出世作。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;地球で共棲する異星人&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/06/08/83465view008.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img width=&quot;165&quot; height=&quot;121&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;83465view008&quot; title=&quot;83465view008&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/06/08/83465view008.jpg&quot; style=&quot;margin: 0px 5px 5px 0px; float: left;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;
 &lt;br /&gt;　トミー・リー・ジョーンズ主演で、ウィル・スミスの出世作。異星人をテーマにしたＳＦ映画だけれど、コメディ調に仕上げている点が特徴。最近、缶コーヒーのＣＭでトミー・リー・ジョーンズが異星人役で出演しているが、それはこの映画のパロディだと思って間違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　異星人は地球を滅ぼすためにやってくるという従来の映画の手法をひっくり返して感動巨篇にしたのが「未知との遭遇」と「ＥＴ」ならば、この映画は、「実は、地球には異星人が既に住んでいて、我々と共棲している」という設定。この設定がpeaceful。そんなことから冒頭から一気にこの映画に惹き込まれていった。わくわくしながら、異星人の登場の仕方を楽しむことができたのだ。実はシュワルツネガーもプレスリーもエイリアンだった、というのには笑いをこらえ切れなかった。こんな楽しい思いをして見れる映画はそう多くないだろう。その後のストーリーは、「悪い異星人」を退治するあたりなどありきたりだし、エンディングがほぼ読めてしまうが、それも仕方がないとは思うので、気にはならなかった。ただ、ゴキブリのような虫が大量に出てきたりするところは、いくらＣＧでも気色悪いので、若干マイナス点かな、とは思う。&lt;br /&gt;　パグ犬が言う台詞に、うならされた。「サイズは（物事の重要さとは）関係ない。重要だからと言って、小さくないってことはないんだよ。」ほんの些細なことでも人生においてとても重要なことはいくらでもある。見た目の大きさじゃ物事はわからないんだ、ということ。これって、物事の本質では？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところで、Men In Black（黒ずくめの男）、アメリカでまことしやかに言われていた噂の一つで、UFOなどの超自然現象が起きると「黒ずくめの男」が現れて、「まるで何もなかったかのように」皆の記憶を消し、その場を収めていく、というものだ。この映画は、その噂を映画の題材にしているといえる。それを、ミステリーっぽく仕上げるのじゃなく、コメディータッチのエンタテーメントに仕上げるあたりが、総指揮したスピルバーグらしいセンスなのだろう。&lt;br /&gt;　この続編は、ご多分に漏れず、設定の面白さが既に分かっているぶん、楽しさが半減した感は否めない。やっぱり、この手のエンタテーメント映画は第1作を2作目以降が上回ることはないのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に、主人公達が携帯する「ニューラライザー」と言う装置、今体験したことの記憶をサッと消してしまうというものだが、この装置、時にはあるといいなあ、と思うのは私だけだろうか。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

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<dc:date>2008-06-08T09:43:08+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/mrhollands_opus_8f18.html">
<title>陽のあたる教室(Mr.Hollands Opus)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/mrhollands_opus_8f18.html</link>
<description>普通の教師の、普通の人生。でもそこには人の成長がある。 　　ホランド先生は、「フ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;普通の教師の、普通の人生。でもそこには人の成長がある。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/31/hollandsopus.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=180,height=305,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Hollandsopus&quot; title=&quot;Hollandsopus&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/31/hollandsopus.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;254&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　　ホランド先生は、「フリーダム・ライターズ」のような情熱的な先生でもないし、「今を生きる」「ごくせん」や「GTO」のような破天荒さもなければ、「金八先生」のような正義感溢れる人徳者でもない。むしろ、教師にでもなるか、そうすれば自分の時間を有意義に使える、と思っていた、どこにでもいるごく「普通」の青年教師だった。自分の時間を使って、専門である音楽の勉強と作曲をしよう、教師は一時の仕事と考える、そんな「いい加減な」教師だった。ところが、楽器演奏の未熟な生徒達に嘆きつつ、一人の生徒の楽器の指導をすることで、教師という職業のだいご味を知るようになるのだ。さらに、距離を置いていた聴覚障害を持つ息子と、真に向き合うようになる。そして定年を迎えた時、息子と妻の見ている前で、かつての教え子たちで構成されたオーケストラの指揮を執る。教え子に囲まれて定年退職を迎えることほど、教師冥利に尽きることはないだろう。その演奏曲こそが、ホランド先生の作品＝Mr.Holland&#39;s Opusなのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この映画の素晴らしさは、ごく普通の人が、目の前のことに精一杯取り組み、時には間違いや失敗を犯しながらも、着実に成長していく姿が描かれている点ではないだろうか。取り立ててすごいことをしたわけではなく、教師として当たり前のことを、親として当たり前のことをしただけなのに、感動的な映画となっているのは、この映画が描く世界が本当にリアルだからであろう。自分の時間を大切にしたがる気持ちも、障害を持った子どもと面と向き合えない心の弱さも、やっかいな生徒の面倒をみるのを嫌がる姿勢も、浮気心も、みんなリアルだ。その時その時、真剣に悩み、精一杯努力し、問題を解決していく。そして、そんな中で人は成長していく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ごく普通の人の、ごく普通の生き方でも十分ドラマなのである。そして、ごく普通の人が、自分の出来ることを精一杯することで、この世の中はよくなるのだ、と私は信じている。世の中にヒーローは沢山いるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に一言。ホランド先生（リチャード・ドレイファス）が手話で歌う「ビューティフル・ボーイ」、この１曲だけでも、音楽点は満点。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-05-31T16:49:53+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/youve_got_mail_9d3f.html">
<title>ユー・ガット・メール(Youve Got Mail)</title>
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<description>ニューヨークでそんな恋がしたい 　　映画で観客に、その地に行きたいとか、そんな恋...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ニューヨークでそんな恋がしたい&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/29/youvegotmail.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Youvegotmail&quot; title=&quot;Youvegotmail&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/29/youvegotmail.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;150&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　　映画で観客に、その地に行きたいとか、そんな恋や人生を送りたい、とか思わせることが出来たら、それは映画製作者の勝ちだろう。ニューヨークを舞台にした恋愛ドラマ「ユー・ガット・メール」は、そんな視点からみれば１００点満点の映画だと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ストーリーは、「そんなのあり得ない」といえる内容。顔を知らない相手とのメール交換で悩みを相談しあい、いつしか恋心が芽生える。同じ頃、仕事上のライバル関係にある異性と、口論する。ところが、そのメール相手とライバルが同じ人。でき過ぎです、そんな話。現実感は全くない。でも、そんな風に運命の人と出会うことがあったらロマンチックだなあ、と思わせる演出でもある。強気とキュートさを兼ね備えたメグ・ライアンの役、強引さと誠実さが同居するトム・ハンクスの役、異性なら憧れてしまうような人物設定は、女性監督（ノーラ・エフロン）ならでは、だろう。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　舞台はニューヨーク・マンハッタンのアッパーウエストサイドと呼ばれる、ちょっとお洒落な街。スーパーマーケット「ゼイバーズ」も、カフェ「ラロ」も、公園も、ただの歩道までもがお洒落だ。こんな街に暮らしたい、と心底思え、実際ニューヨークに行って、その場所に立って、写真を撮ってしまった。私は完全に映画製作者の作戦にはまってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これが、２人が待ち合わせした「カフェ・ラロ」。&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/29/lalo.gif&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=154,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Lalo&quot; title=&quot;Lalo&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/29/lalo.gif&quot; width=&quot;200&quot; height=&quot;104&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
　そしてこれが、２人の「最悪な」出会い、スーパー「ゼイバーズ」。&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/29/zabars.gif&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=213,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Zabars&quot; title=&quot;Zabars&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/29/zabars.gif&quot; width=&quot;200&quot; height=&quot;142&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　インターネットでのメールのやり取りが盛んになり始めの頃なので、様々なインターネット犯罪もあまりなかったのも、この映画に好印象を与えたのだと思う。今なら、インターネットの闇や罪の部分が気になってしまい、そんな恋に憧れることが出来ないだろう。９８年という時代を上手く映し出した名作だと言えよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; ちなみに、タイトルYou&#39;ve Got Mailとは、アメリカインターネットプロバイダー大手のAOLの新着メールメッセージ音だ。「メールが届きましたよ」というわけだ。本当なら「ユーブ・ガット・メール」だろうが、「ブ」は取って正解だったでしょうね。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-05-29T22:19:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/the_green_mile_9af6.html">
<title>グリーン・マイル(The Green Mile)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/the_green_mile_9af6.html</link>
<description>スティーブン・キングの人間ドラマは見ごたえがある 「ショーシャンクの空に」のステ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;スティーブン・キングの人間ドラマは見ごたえがある&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; 「ショーシャンクの空に」のスティーブン・キング原作、フランク・タラボン監督の作品。超自然的な要素やミステリー風味を加えての、３時間を越える人間ドラマとなっている。一人の老人が昔を語る、と言う形で始まる、最後も昔話から現在に戻ってくるというストーリー構成は、昔からよくある手法だ。この手の作品は、現代に戻った後に、ちょっとしたエピソードが加わったり、どんでん返しがあったり、感動的なエンディングを迎えたり、となることが多い。この作品も、同様な演出をしている。（詳細はネタばれになるので、控えます）&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/25/greenmile.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Greenmile&quot; title=&quot;Greenmile&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/25/greenmile.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;110&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　さて、この作品、人間ドラマでは不可欠の、詳細な人物描写がなされているか、というと、実はそうでもないのだ。幼女を殺害したと言う罪で死刑宣告を受け刑務所に入所してきた巨体の黒人男性コーフィ。その男がもつ、病気を治すと言う超自然な力が、少しづつ明らかになる。ところが、彼の性格も生い立ちも全く明かされることはないのだ。小さきもの、弱きものに絶対的な愛を注ぐ一方、力を誇示するもの、悪しきものには容赦のない仕打ちをする、という面だけが徐々に分かってくる。では、なぜ幼女殺人の罪で入所することになったのか、ひょっとしたらえん罪ではないのか、という疑問を最後までずっと観客に考えさせ続ける。それとも、彼は人間を越えた存在（ひょっとすると神ではなかったか）とまで思わせる程の深みがある。超自然的現象を元に、ミステリー風演出（脚本）を加えた作りは見事だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この映画の主人公は、刑務所の死刑執行人役のトム・ハンクスなのだが、彼はむしろ観客側の代表者のような存在だ。つまり、先に述べた観客の視点そのままの存在なのだ。映画が進むにつれ、彼にどんどん感情移入していく。私たちは、彼の視点で映画を見ている自分に気付くのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　では、この映画のテーマは何か。私は、善意を持った人間として生きることの苦悩、ではないだろうか。コーフィが、後半で「いろんな場所を放浪した。もう疲れた。」と語る場面がある。生き続けると言うことは、人の死を見届けることでもある。人の痛みが分かる、善意を持った人間は、不条理な（人の）死を目の当たりにすると、自分の力ではどうすることも出来ない無力感や、その時の苦悩に直面する。生き続けることは、苦しみでもあるのだ。「ショーシャンク」という刑務所で、生きることへの渇望を表現したキングとタラボンは、「グリーンマイル」刑務所では、生きることの苦しみを表したのだ。見事と言う他に、言葉が見つからない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、個人的には、生きることの苦しさは日常生活で十分に感じていることでもあるので、生への渇望を表した「ショーシャンクの空に」の方が好みではある。本当に個人的な趣向なのだが。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-05-25T19:29:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/charlie_wilsons_3d30.html">
<title>チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(Charlie Wilsons War)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/charlie_wilsons_3d30.html</link>
<description>人間万事塞翁が馬 　もし、この映画が、政治家チャーリー・ウィルソンではなくて、Ｃ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;人間万事塞翁が馬&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/24/charliewilson.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=110,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Charliewilson&quot; title=&quot;Charliewilson&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/24/charliewilson.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;110&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　もし、この映画が、政治家チャーリー・ウィルソンではなくて、ＣＩＡの切れ者ガスト・アブラコトスが主人公だったら、かなりの傑作になったのではないだろうか。それが見終わった後の第一印象だった。&lt;br /&gt;
　もちろん、ガストを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が、チャーリーを演じたトム・ハンクス以上だ、という理由からではない。２人とも好演していることは言うまでもないし、富豪夫人ジョアン・ヘリングを演じたジュリア・ロバーツも存在感は際立っていたし、チャーリーの秘書を演じたエイミー・アダムスはとてもキュートだった。&lt;br /&gt;
　私が注目したのは、登場人物の発言のあれこれだ。チャーリーの場合、ソ連軍によるアフガニスタン進攻に対して、国防の機密予算を動かせる立場を活かして積極的に行動したことは確かだが、彼自身の言葉にはとりたてて魅力的なものはなかった。ジョアンも、自らの信念に基づいた行動力は目を見張るが、反共＆南部＆白人＆富豪＆カトリックという絵に描いたような共和党支持者の発言の範囲を超えることは全くない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、ガストの台詞はどれも示唆に富んでいる。登場初っぱなに上司と言い合う台詞では、冷遇されたギリシャ移民の意地や怒りが込められていた。ガラスをたたき割るシーンなどは見ているこちらも溜飲が下がった程だ。チャーリーがジョアンのパーティに出席する際にも、宗教信仰の厚い彼女達と付き合うのは危険だ、と進言したり、金持ちで暇を持て余している女性が信念に基づいて行動することほど厄介なことはない、とジョアンを評するなど、ガストの一言一言がどれも皮肉であったり、真実をついていたりするのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/24/charliewilson2.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=450,height=330,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Charliewilson2&quot; title=&quot;Charliewilson2&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/24/charliewilson2.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;110&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　そんなガストの台詞の中でも、「禅の師匠と少年の話」の話が傑出している。馬を贈られて幸運そうな少年に、&quot;We&#39;ll see.&quot;（いずれ分かる）と言い、その馬から落馬した少年を見てさらに&quot;We&#39;ll see.&quot;（いずれ分かる）、ケガをした少年が戦闘に行かなくてすんだのを見てまた&quot;We&#39;ll see.&quot;（いずれ分かる）。この話をチャーリーにすることで、成功した後には失敗の兆しが見える、ということを忠告している。これは中国の故事「人間万事塞翁が馬」からきているのは間違いないだろう。この故事では「いずれ分かる」ではない。幸運のあとに「これは不幸に繋がるやも知れぬ」と、不幸の後に「これは幸運に繋がるやも知れぬ」と老占い師は明確に言っている。そうアメリカから提供された武器で鍛えられたイスラム原理主義武装勢力が、９１１でアメリカを恐怖に陥れたのは、「不幸に繋がるやも知れぬ」どころではない。この故事を引用することで、ソ連軍撤退の後のアフガニスタンで学校を建て、アフガンの若者に教育を与える重要性を訴えたガストの主張の正しさが際立つのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「最後にしくじってしまった」という意味深なチャーリーの台詞も、ガストの侏儒の台詞の前ではその存在すらかき消されてしまうほどだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt; 最後にもう一つ。ソ連軍の飛行機が何機撃ち落とされたか、と画面に次々と表示されても、喜ぶ気にも、笑う気にも全くなれなかった。いかにも、功績のように演出された映像に同感は出来なかった。憎むべき対象は、末端の兵士たちではなく、そういう政策（軍事行動）を指示した彼らの指導者なのだ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-05-24T16:07:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/the_bucket_list_e849.html">
<title>最高の人生の見つけ方(The Bucket List)</title>
<link>http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/the_bucket_list_e849.html</link>
<description>「知らない人に親切にする」って最高の人生だよ 　モーガン・フリーマンとジャック・...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「知らない人に親切にする」って最高の人生だよ&lt;br /&gt;
&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/16/bucketlist.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=150,height=110,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Bucketlist&quot; title=&quot;Bucketlist&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/16/bucketlist.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;110&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン、この２人が共演しているとなれば見に行くしかない、ということで公開早々映画館へ足を運びました。結論から言うと、その判断は正しかったですね。二人の演技は申し分なしです。ガンで余命６か月と宣告された２人は、おかれた立場も性格も家族構成もなにもかもが正反対。その２人が死ぬ前にやりたいことのリストを書き、富豪のエドワード（ジャック・ニコルソン）がほぼ強引に、カーター（モーガン・フリーマン）を連れて世界旅行でそのリストを実行する、というのがストーリー。世界各国の景勝地でのロケを敢行するなど、いかにもハリウッド的手法。この映画がつまらないと答える人は、たいていこの世界旅行のあたりが気に入らなくなるだろうな、とは思いました。実際、スカイ・ダイビングやタトゥー彫り、カー・レースは単なるおフザケ、ピラミッドやタージマハール、アフリカの大自然、万里の長城、チョモランマは単なる景色でしかありません。豪華絢爛なこれらのお話と景色は、むしろ映画評価にはマイナスにはなるかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この映画の面白さは、その世界旅行の中で交わす二人の台詞に隠されています。前半は、エドワードが徐々に自分の人生（結婚、別れた妻と娘）を語ることで、心を開いていきます。そして、ピラミッドを背景にカーターが得意の歴史うんちくを語り、天国で聞かれる２つの質問「人生を楽しんだか」「人に幸せをもたらしたか」をエドワードにする場面が、一つのヤマ場。この２つの質問は、心にグサッときますね。人間、たいていどちらか一方しか出来ていないじゃないでしょうか。エドワードは前者のみ、カーターは後者のみ、でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　でも、２人は気付くのです。実は自分が出来ていないもう一方が、自分のすぐそばにあったことを。つまり、エドワードは、自分のことをいたわってくれる妻への愛の中に人生を楽しむ方法があったと悟ります。カーターは、憎んでいると思っていた娘と再会することは自分の幸せだけではなく、娘の幸せでもあったことに気付きます。まさにハリウッド的な展開ではありますが、どこか遠くで思いっきり羽根を伸ばしてしたいことをするのが人生の楽しみ方でも生き方でもなく、目線をもっと下げて、日常の中に「最高の人生」を見つけることにあるのだと、私たちに教えてくれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2008/05/16/bucketlist2.jpg&quot; onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=200,height=295,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot;&gt;&lt;img alt=&quot;Bucketlist2&quot; title=&quot;Bucketlist2&quot; src=&quot;http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/images/2008/05/16/bucketlist2.jpg&quot; width=&quot;150&quot; height=&quot;221&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;float: left; margin: 0px 5px 5px 0px;&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
　そして、「やりたいことリスト」の最後３つの叶え方が素敵です。「世界最高の美女とキスをする」は誰もが納得できるお話です。「絶景を眺める」も（予想通りですが）、この映画にふさわしいでしょう。何よりも私は、「知らない人に親切にする」の場面で涙が止まりませんでした。少しネタばれになるかもしれませんが、「知らない人」とは、お互いだったのです。カーターは、入院するまで全く見ず知らずの男エドワードがお金はあるが家族の愛を受けていない姿を見て、知らない人に親切にしようとして旅を共にしたんじゃないでしょうか。エドワードは最後にカーターのその気持ちに気付くのです。そしてエドワードもそのお返しをする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ビートルズの「アビーロード」に収録されている歌&quot;The End”に、次の歌詞があります。&lt;br /&gt;
　And in the end the love you take is equal to the love you make.&lt;br /&gt;
　（結局、あなたが受け取る愛は、あなたが生み出す愛とイコールなんだよ）&lt;br /&gt;
自分が愛されたいと思うなら、それと同等（かそれ以上）の愛を人に捧げることが必要なのです。人生を楽しみたいのなら、同等に人に楽しみを与えないとダメなんです。そういう意味で、カーターもエドワードも、「最高の人生」を全う出来たのではないでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後にタイトルについて一言。タイトルのThe Bucket Listは、「棺おけリスト」と訳されていますが、bucketとは文字通り「バケツ」の意味で、棺おけ（coffin)の意味はないようです。もとは、&quot;Kick the bucket&quot;首をくくろうとして台にした「バケツ缶を蹴っ飛ばす」、つまり「死ぬ」という意味。死ぬ前にやりたいことを書き留めたリスト、と言う意味で「棺おけリスト」と訳したわけです。なかなか味のある訳だと思いました。それを邦題でさらに、「最高の人生の見つけ方」。映画のテーマにピッタリ当てはまっています。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画</dc:subject>

<dc:creator>nudge-nudge</dc:creator>
<dc:date>2008-05-16T01:16:40+09:00</dc:date>
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