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2009年12月

2009/12/05

理想の彼氏(The Rebound)

本当は「理想の彼氏?」ってタイトルでは?
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 仕事疲れがたまっている時、激しいアクション・ムービーで憂さを晴らすのも良いけれど、ストーリーの展開も読めて、結末も簡単に予想できるラブコメ作品で楽しむのも悪くはないですよね。こってりとしたラブストーリーは逆に疲れてしまうので、サラっとしたラブストーリーがいいんですよ。この映画、ラブコメとは言えないかもしれないけれど、そんな体調不良気味の身体には、ちょっとした清涼剤になる作品です。

 40歳の子持ちのバツイチ女性と、24歳の若者の恋愛なんですから、まあ女性の方がある時冷静になって、現実的になる、、、、しかしそれを男は愛の力で乗り越えようとする、、、、最後に女性もその気持ちに応える、、、。とまあ、私は予想して観ていました。実際のストーリーはちょっと違いましたが、でも誤差の範囲でしょう。男の方は24歳ながらもバツイチ、というのがちょっと珍しい設定ですが、考え方も生き方も見事なくらい現実感がありませんでした。ツッコミどころはいっぱいですが、もともと現実感など求めるべきではない映画ですよね。なんていったってタイトルは「理想の」ですから。(邦題だけどね)

334776view003  あまり何も考えず気楽に観ていたら、ちょっと面白い所に気づきました。ニューヨークの郊外の落ち着いた町からマンハッタンに越してきた子どもたちが次々と下品な言葉を覚えていく点です。この映画がPG12だったんで、きっとお色気場面があるんだろうなと思っていたんですが、f**kやbi**hなどの猥語のせいなんでしょうね。でも、その言葉が「学校で****君が、こう言うんだよ、って教えてくれたんだ」なんて言うと妙に可笑しいんですよね。「そんな言葉使っちゃダメ!」って親が言ったって、始めて聞いた言葉には子どもはすぐに反応するんですよね。そして環境にすぐ順応できるんですよね。そんな場面で何度笑わせてもらったか、、、。ストーリーのちょっとした味付けになっていました。本当は教育的によくないでしょうけど。

334776view006  ところで、本当のタイトルのThe reboundですが、これは主人公(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が、前の旦那の反動(rebound)で若い男性に恋心を寄せたんだ、と友人から言われた台詞から取られたようですが、あまりセンスのいいタイトルとは思えませんでした。「理想の彼氏」という邦題が批判を浴びていますが、どっちにしろたいして変わらないという印象です。一般的に考えれば、24歳の彼が「理想の彼氏」じゃなくて、前の旦那が「理想的な彼氏」だったんですよね。だけど、それが本当に幸せだったの、ということじゃないのかな。主人公は映画の冒頭で、専業主婦しながらスポーツのデータをコツコツと収集してデータベース化していましたが、すごい才能の持ち主ですよね。趣味の範囲を超えていますよね。そんな主人公が夫との離婚で、諦めていたスポーツジャーナリストの仕事を始め、徐々に認められていきます。かたや彼女の友人は、玉の輿に乗ろうと、理想の彼氏を見つけようと、お金持ちを相手に合コンを重ねます。でも輝いているのは主人公の生き方なんですよね。そんな彼女に今さら「理想の彼氏」なんか必要ないじゃないの、って。あえて書くならタイトルは「理想の彼氏?」ってことでは。もしそんな風な意図が日本の配給会社のスタッフにあったのなら、このタイトルは原題よりもセンスがあると思えたんですが、、、いかがでしょうか。考え過ぎかな。

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